sweets 【DALLOYAU】シューキュービックヌーヴォー&タルトシブースト

sweets 【DALLOYAU】シューキュービックヌーヴォー&タルトシブースト


2017年10月にリニューアルしたダロワイヨ。
どこか懐かしさを感じられる前の店舗から一変、外観内装ともに小奇麗で、時代に合ったシャープな印象になりました。

食後のデザートを探していたので、「シューキュービック」を買って帰ることに。

「シューキュービック」は、発売から10年以上が経つというダロワイヨの四角いシュークリーム。
写真はだいぶ前のもので、リニューアル前から気になっていながらもなかなか買う機会がなかったので、空いてるタイミングで立ち寄れてよかった。ベビーカーでの入店はそういうところ、ほんとに気を遣います。

見ているうちに目移りしてしまいそうなのでお目当てだけ。シューキュービックはもともとダロワイヨが日本向けとして販売開始した商品ですが、それの進化版がこのシューキュービックヌーヴォー。
食べやすいサイズ、求めやすい値段と消費者のニーズに答えてリモデルしたそうで、メディアでも数多く取り上げられる人気商品です。

目移りしないようにと心に決めたのに、お隣の"自由が丘限定”に見事にやられて「タルトシブースト」も購入してしまいました。キャラメリゼされたまんまるな見た目、可愛すぎる。

「タルト シブースト」(324円)。
表面はちょっとカリッ、タルトはさくさくで食べごたえがあります。
上にのったふんわーりじゅんわーり柔らかなシブーストクリームにフォークを入れると、中にはアーモンドクリームと鮮やかなアプリコットが。

一見すると甘ったるくなりそうな構成ですが、このアプリコットがとても爽やか。ほどよい酸味が、食べていて全体のバランスの良さを演出してくれます。
常温で1時間くらい置いてから食べたので、クリームがやわらかく絶妙にとろけてこれまた美味しい。

ちょっとひとくちのつもりが、本題のシューキュービックを差し置いて、うま!とぺろりとたいらげてしまいました。自由が丘店限定ということなので、コスパ的にもこっちのほうが人に差し入れるときに喜ばれそうだななんて思ったり。ぜひおすすめです。

そして肝心の「シュー キュービック ヌーヴォー」(540円)。
外のシュー生地はおもったよりも硬めでしっかりとしています。せっかくのキューブ形だし、ぜひ断面が見たいとナイフでさっくり。

シュー生地の中にはカスタードクリームがぎっしり!タヒチ産というバニラビーンズが食欲をそそります。
クリームは甘さをおさえていて、ボリュームがありながらも重くなく、くどさもありません。

ただ、良くも悪くも印象にはあまり残らなくて、正直タルトシブーストの方がもう一回食べたいなと思わせてくれる結果となりました。
生クリームたっぷりの俗っぽいシュークリームが好きなので、まだまだこういった質のいいカスタードクリームの良さがわからないのかなぁと自己反省してみたり。でもこれで一つ540円なら、やっぱりタルトシブーストのほうが略


夜の晩酌のお供におしゃべりしながら頂くには、ちょっとした贅沢感も感じられる割にリーズナブルな、ちょうどいいケーキたちでした。