sweets 【FLIPPER’S】奇跡のパンケーキ [生チョコレート]

sweets 【FLIPPER’S】奇跡のパンケーキ [生チョコレート]


つい先日立て看板を見て気になっていたFLIPPER’Sの「生チョコレートパンケーキ」。
ひと目見て「食べてみたい!」と思わせる華麗なるビジュアルに惹かれて、子連れで食べに行ってみました。

お店の入り口には「現在お席に空きがありますよー」という小さな黄色い立て看板が。店舗が階段を上がった3Fにあるだけあって、こういった小さな気遣いは無駄な労力を省くことができてとてもありがたい。子連れだとなおさらです。

ウェイティングボードの隣には、シーズナルである生チョコレートパンケーキの可愛らしいリーフレットが置かれていて目を引きます。

昨年のクリスマスシーズンのもとっても可愛かったなぁなんてと思っていると、店員さんの案内が。平日の15時頃ということもあって、まったく待つこともなくスムーズに席につくことができました。

さすが安定の人気店。店員さんが窓際の席に手際よくキッズチェアを用意してくださいます。レジ前にあるキッズ向けの玩具は席に持っていって遊ぶこともできるので、子連れでもノンストレス。ささやかな配慮がありがたい限りです。
そしていよいよオーダー。

+150円でバニラアイスをトッピングできるようになったと教えてもらったのでお願いすることに。

セットドリンクは+300円のロイヤルミルクティーにしてみました。うん、普通に美味しい。

席についた頃にはちらほら空きがあった店内も、気づけばあっという間に数組が待つ混雑ぶりに。

やっぱりFLIPPER’Sは安定した人気がありますね。代官山でも通りがかるたび行列ができているのを見ると、素直にすごいなぁと思ってしまいます。レギュラーメニューの美味しさに加え、季節ごとに出る限定商品の魅力によるリピーターも多いんだろうなぁなんて思ったり。

この日は10名近くいる店員さんもみな忙しそうで、パンケーキがくるまでの時間がいつもより長く感じました。

そしてついにやってきた「奇跡のパンケーキ[生チョコレート]」(1,400円)。
思わず「うわ~!」と声が漏れてしまうビジュアル。テンションがあがります。人間なら間違いなくイケメンです、美人さんです。

キューブ状の生チョコレートは「ヴァローナチョコレート」。普通に大きめの生チョコトリュフが3つ、どっしりと乗っている様は圧巻。そしてこの生チョコが美味しくて、個人的にはかなりお気に入りになりました。
こういうパンケーキでトリュフがのってるのって、ありそうであまりないような気がします。

スライスされたものに加え、大河のごとくチョコレートクリームがたっぷりとかかっているので、お皿のどこをとっても 「今チョコ食べてる!!」という気分が尋常じゃなく高まります。

そびえ立つのはチョコレートクランチで、ざくざくっとした食感がとろけるパンケーキやクリームとの対比になってナイスアクセント。 周りにもクランチとナッツが散らしてあって、まさにメニュー通りチョコレートづくしの一皿です。

パンケーキのプレーン部分だけを味わったり、チョコレートクリームを添えてみたり、クランチと一緒にほおばってみたり。
トッピングしたバニラアイスもチョコレートとの相性は抜群で、本当に色々な楽しみ方で味わうことができました。

子供のために王道のフルーツパンケーキもオーダーしましたが、結局こちらは子供に任せ、私は一口も食べずじまいでした。

フルーツパンケーキも大好きなのですが、とにかく生チョコレートパンケーキの食べごたえがボリューム食感共にありすぎて、お腹はだいぶいっぱいになります。もちろん満足度も高く、これで1,400円はかなりコスパがいいと感じます。

ただ、後半戦で無性にラーメンが食べたくなる、醤油っ気のあるものが食べたくなったのも否めません。
これだけチョコレートづくしなので、ゆっくりとブラックコーヒーでもすすりながら楽しむのも良いのかなと思います。

お会計のレジ前には、1月25日から販売される新商品「紅の夢アップルパイ」のポップが。
果肉まで赤いリンゴ「紅の夢」と紅玉を使い、シナモンクリームパイをトッピングしたアップルパイ仕立てのパンケーキだそうです。

生チョコレートパンケーキは、シーズナルがアップルパイパンケーキになってしまう前に、ぜひまたもう一度食べに来たいと思わせてくれる素敵な一皿でした。でも考えないようにしてたけど、カロリーほんとすごそうだなぁ。