Shop info THE BANFF(ザ バンフ)

Shop info THE BANFF(ザ バンフ)

正式名称は「Campfired Glill & Cafe THE BANFF」。
ちょっと珍しい、キャンプファイヤー料理を提供している隠れ家的なお店です。

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自由が丘の南口、マリクレール通り沿いにある雑居ビルの二階。
少し分かりづらい場所になりますが、外から見ると、店名のロゴと一緒に山のように積まれた薪木が見えます。ランチタイム時には大きめの看板が通りに出ているので目印になるかもしれません。

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以前までフレンチだった場所に2016年7月にオープンした店舗は、雑居ビルの汚い入り口からは想像がつかないくらい、落ち着いた良い雰囲気に包まれています。まさに隠れ家的、という言葉がぴったり。

薪木が積まれたこちらがお店の入り口です。

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落ち着いたダウンライトの店内には、入ってすぐ左手にカウンターとキッチンがあります。

こちらのキッチンには特注の薪木グリラーを設置しているそうで、そのグリラーを使った様々なキャンプファイヤー料理を楽しむことが出来ます。

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落ち着いた雰囲気の店内には、壁際にゆとりのあるテーブル席、右手に小さめのテーブル席、カウンター席があります。
小さめの店内ですが、コンセプトに沿ってお洒落にまとまっている印象。一人や複数など、いろいろなシーンで利用しやすくなっています。

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こちらが壁際のテーブル席。ランチタイムであれば、子連れでもゆったりと利用できます。

そしてお料理。ランチタイム、ディナータイム共に目玉であるのがこちらの「リブロースの薪焼き」です。

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写真はランチタイムのもので、1,890円。3種の前菜とパンがセットになっており、付け合せはポテト。

表面を一気に焼くというキャンプファイヤー方式のため、パリっと焦げた表面に比べ中はかなりレア。
熟成肉特有の噛みごたえで肉感が強く、好き嫌いは別れるかもしれませんが、肉汁したたるワイルドさがあります。

一緒に添えられたソースはサルサ風味。ボリュームがしっかりある分、食べ進めていくうちに少し味に飽きてしまうので、こちらのソースで気分を変えるとまた美味しく頂くことが出来ます。

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お肉自体のボリュームもあり、さらに3品の前菜もつくので満足感は高めです。ランチとしてのコスパは良い印象。

ライスではなくバゲットが2つというのがちょっとだけ残念ではありますが、男性でもしっかり食べた感を味わえるランチメニューです。

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「本日の肉料理」ランチは1,280円。写真は「ローストチキンと玉ねぎのラグー」です。

香ばしいチキンはプリップリで、味付けがシンプルなのでご飯をお供にしなくても美味しく頂けます。チキンだけをパクパク頂けるのが、外で食べるキャンプファイヤー料理らしい。

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ランチメニューの一例。ランチにつけられる+400円のデザートセットでは、「キャンピングスモア」を選ぶことが出来ます。

こちらのお店ではじめて目にしたこの「スモア」。なかなか耳慣れませんがキャンプでの定番スイーツだそうで、火で炙ったとろとろマシュマロとチョコレートをクラッカーで挟んだものなんだとか。美味しそう!

BANFFのスモアは、専用ジャーに入れられていて見た目からとても気になる存在です。気にはなりますが、マシュマロとチョコレート…カロリーも気になる。

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黒板にはおすすめの料理が書かれています。気になったものはぜひたずねてみると、気さくな店員さんが料理について丁寧に説明してくれます。


キャンプファイヤー料理を楽しめるお店として、このBANFFは日本発なんだそうです。
キャンプファイヤーと聞くと、ちょっとだけ粗い印象を持ちますが、実際に味わってみるとひとつひとつが丁寧に作られた家庭的な料理。

隠れ家的でお洒落な雰囲気であっても、ちっともお高く止まっていないのも好印象で、店員さんのあたたかな接客にほっこりとします。デートや友人、ファミリーでも利用しやすいお店です。

ちょっとだけ足を踏み入れにくい雰囲気ですが、一歩足を踏み入れると、喧騒から離れた落ち着いた空間が広がっています。
そんな隠れ家で、ゆっくりと薪木で焼かれた料理を楽しめるお店です。

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