Shop info Ben’s Cookies(ベンズクッキー)

Shop info Ben’s Cookies(ベンズクッキー)

2016年末。自由が丘駅南口を出て徒歩0分、etomoの一店舗として、赤い外観の小さなクッキー専門店「ベンズクッキー」がオープンしました。

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イギリスはオックスフォード発のこのベンズクッキーは、自由が丘店が日本第一号店。
日本初上陸ということもあって、オープンから連日行列ができていました。

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なにかと行列が出来がちな自由が丘。
並ぶのが苦手なので、とりあえずしばらくはいいかなと様子見をしていましたが、オープンから2ヶ月以上経っている現在も常にちらほら人が並んでいます。

行列の量的にはベイクほどではないにせよ、休日や平日問わず通りがかるたびに人が並んでいる状況が続くのってちょっとすごい。
それならぜひ一度食べてみようと、人の少ないタイミングを狙って購入してみました。

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ベンズクッキー、とにかく店舗がとても狭いです。

ショーケースを見ながら店舗内に入ると、すぐにレジがあって精算、というコンパクトさです。
あまりにコンパクトなので、隣にある三菱東京UFJ銀行のATMと見間違うかもしれません。同じくらいのサイズ感。

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ガラス張りのショーケースに並ぶクッキーは、肉厚でとても大ぶり。
お店に並ぶクッキーは全て一律1枚270円と少し高めの印象ですが、かなりボリューミーで食べごたえがあります。

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ちょっとした手の平サイズ、と言いたいところですがちょっとした手の平ってどれくらいのサイズのことを言うの。
とはいえ大きめであることには変わりがないです。

実はこのベンズクッキー、専用の厨房で一枚一枚手作りで焼き上げられています。
食べようとするとホロホロっと崩れてくるのは、丁寧に焼いた出来たてを提供しているからこそ。

さらに原材料をイギリスから直輸入しているという素材へのこだわりを考えれば、一枚270円も納得すべきお値段なのかなと。
もちろん化学調味料や保存料、添加物、着色料は不使用です。

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食感はとてもソフトで、ゴロッと大きなチョコやナッツ、フルーツが散りばめられていて見た目にも華やか。

南口で待ち合わせる人が多いメルサ前エリアにお店があるので、空いた時間に手土産としてちょっとなにかを買っていきたいというときにぴったり。

ギフトとしても優秀で、スモールボックス7枚入り(1,350円)や、ラージボックス15枚入り(2,700円)が用意されています。

絵本作家クエンティン・ブレイク氏のやわらかなイラストと鮮やかな赤のパッケージが相まって、差し入れとしても重宝します。
駅から圧倒的に近いので、電車を待つ少しの時間で買っていけるというのもありがたい。

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このベンズクッキー、生みの親が大のチョコレート好きということで、使用されているのは全てベルギーチョコというこだわりぶり。
それを砕いたチャンクという塊状のものをクッキーに使っているそうです。

実際日本で購入できるベンズクッキーのフレーバー全15種類のうち、チョコレートを使ったものが大多数を占めています。
フレーバーはこちら。

ホワイトチョコレート
ホワイトチョコレート&マカダミア
クランベリー&ホワイトチョコレート
ミルクチョコレート
ミルクチョコレート&プラリネ
ミルクチョコレート&ピーナッツバター
ダークチョコレート&クルミ
ダークチョコレート
ダークチョコレート&ジンジャー
ダブルチョコレート
トリプルチョコレート
ココナッツ
オートミールレーズン
フルーツ&ナッツ
レモンクッキー

本当にチョコ率が高いですね。
ネットの情報では全16種類と紹介されているそうですが、実店舗でもらったパンフレットには写真付きでこの15種類が載っていました。
この日実際にお店で見ることが出来たのは8種類ほど。

営業時間もクッキーがなくなり次第終了というまるで人気のラーメン店のような仕様なので、全部のフレーバーを食べてみたいからリピしてしまうという乙女の心理を巧みについているのかもしれません。

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クッキー生地そのものが甘めなので、+チョコレートとなるとより甘めになりそうなものですが、そのあたりはしっかりバランスが取れているのがさすが人気店。全体として美味しく仕上がっています。

ただ、個人的には甘いな!と感じました。ブラックコーヒーと一緒に味わうとちょうどいいような。このあたりは個人差ですね。

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ギフト買いしなくても、クッキーは個包装してもらえます。
持ち帰ると包装紙が部分的に透けるくらい油分が多めのクッキーなので、手を汚さず食べられるのはありがたい。

しばらくはBAKEと並んで行列のある人気店として賑わっていきそうな雰囲気ですが、行列店と言いながらも並ばずに入れるタイミングももちろんあるので、自由が丘散策の際にぜひ一度食べてみることをオススメします。

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